Lucid ニュース : 2024年度春からの新機能
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トピック :
Lucid では、あらゆるチームが未来を見据えて構築できるよう、製品を継続的に改善しています。このことを念頭に、今すぐ使い始めることができる最新かつ最高の Lucid 機能をまとめました。
今回の Lucid ニュースでは、チームが焦点です。チームは業務の中心であり、企業の成功にとって極めて重要で、チームが分断されているとイノベーションは止まってしまいます。チームが業務フロー全体で調整、方向性合わせ、構築ができるように、Lucid でのチームのコラボレーション方法を再考しました。
チーム全体で活用できる新しいアップデートをもれなくチェックしましょう。
注 : この記事に記載の機能が利用できるかどうかはアカウントの種類と地域によって異なります。 詳細はこちらをご覧ください。
チームと足並みを揃える
Lucid は、チームメンバーが最新の情報や進捗状況を確認したり、作業を開始したり議論したり、意思決定をより迅速に行えるよう、一元化されたリソースを備えた共有スペースにあなたのチームをご招待します。今回は、新しいチームエクスペリエンスを導入しました。新しいエクスペリエンスには、チームハブ、更新されたログインホームページ、チーム文書やチームスペースなどが含まれます。
チームハブ
チームハブとは、チームメンバー、チームスペース、チーム文書が集円ことが出来る場所で、チーム全体で自動共有される文書を作成し、共有文書、ワークフローとプロジェクトを一元管理して、チームの調整をワンストップで行えます。
昨年チームスペースの提供を開始しましたが、この機能は今後も継続されます。チームハブ内で調整拠点として機能するチームスペースをピン留めできます。既存のチームスペースは Lucidspark に移動されるため、チームのコラボレーションではブレイクアウトボード、投票、ファシリテーターツールなど、すべての Lucidspark 機能を活用できます。
アップデートされたチームスペースを体験してみましょう。
今すぐ実践また、ログイン後のホームページもチームワーク主体に更新しました。Lucid の中でチームを作成して文書や情報を迅速に共有し、適切なメンバーとコラボレーションを開始できます。チームを左側のナビゲーションに固定するか、[マイチーム] ページですべてのチームにアクセスしてチーム間を簡単に移動できます。
この新しいチームエクスペリエンスはエンタープライズアカウントでご利用いただけます。
営業担当者に問い合わせタッチスクリーンホワイトボード
新しいインテグレーションにより、Lucid ユーザーは Google Meet、Zoom、Webex 経由で大型タッチスクリーンデバイス上の Lucidspark ボードで作業し、対面やリモート勤務のメンバー間のコラボレーションを改善しました。
方針を定める
インテリジェンスを通じてチームの作業を活性化させ、コンセプトの視覚化やコンテキストの共有がしやすくなり、全員が足並みを揃えられるように支援しています。チームの連携の改善を重視したすべての新機能をご覧ください。
Microsoft Copilot プラグイン
Microsoft Copilot では、ユーザーは Lucid 文書を取得でき、さらに文書への変更の概要を AI で生成できるため、時間を節約し、ワークフローを合理化できます。
弊社では Copilot との統合に対する投資を継続しており、今後はユーザーが Copilot で新しい Lucid の図を自動生成し、Lucid で編集できるようになります。
詳細は Microsoft Build の発表後にお知らせ します。 続報をお待ちください!
AI で図を生成
Lucidchart で AI を使ってプロンプトを入力することで、フローチャート、シーケンス図、クラス図や ER 図まを自動生成できます。そこから AI プロンプトを使用して、必要なビジュアルが完成するまで図を繰り返し生成すれば、複雑なデータをより速く可視化できます。
図の生成を開始します。
さらに詳しくSlack AI インテグレーション
Lucid 文書を Slack で共有すると (Lucidspark と Lucidchart Slack インテグレーションがインストールされている場合)、Lucid の AI 機能を使用して Slack チャンネル内で文書をすばやく要約できるようになります。
Lucid と Slack を接続します。
今すぐ接続マインドマップ + AI
Lucid でマインドマップツールを使ってマインドマップを作成する場合、コラボレイティブ AI が追加するアイデアや質問を提案してくれ、マイン ドマップをすばやく構築できます。すべてのアイデアを追加したら、コラボレイティブ AI でマインドマップを要約できます。
コラボレイティブ AI を使ったマインドマップの作成についての詳細情報を入手できます。
もっと読むクイック作図
Lucidchart キャンバスの直感的なツールを使って、これまでよりもスピーディに図表の作成を開始できます。図形のすばやい変更から自動分岐まで、数回のクリックで強力な図表を作成できます。
すべてのクイック作図機能をご覧ください。(記事は英語のみとなります。予めご了承ください)
今すぐチェッククイック図形バンクとクイックアクション
クイック作図、クイック図形バンク、クイックアクションなどの機能で、Lucid では簡単に作業を開始できます。クイック図形バンクは付箋やステッカーなどをまとめてキャンバスに直接埋め込み、必要な図形が表示されるので、作図の開始もスムーズです。
クイックアクションを使うと、キャンバス上のボタンからタイマー、レーザーポインター、蛍光ペンなどの機能を即座に立ち上げ、作業を整理して表示できます。
クイック図形バンクとクイックアクションの詳細について説明します。
今すぐ実践ビジュアルアクティビティを革新
昨年、チームが定性的なフィードバックを実用的な洞察に変え、より迅速に意思決定を行えるよう、ビジュアルアクティビティを立ち上げました。今回はこのビジュアルアクティビティを強化し、さらにシームレスな使用感を実現、カスタマイズ性を高め、ファシリテーターがチームをスピーディかつ簡単に調整できるようにしています。 こんな新機能が追加されました。
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キャンバスにすでに存在する図形やオブジェクトを選択してすぐに新しいアクティビティに追加できます。
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ボタンをクリックするだけでメイン文書に結果を送信できます。
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結果を CSV としてエクスポートします。
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重複の解決を使用して結果クラスターを分散させ、個々の応答を確認します。
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ユーザーの種類と権限レベルを設定できるカスタマイズ可能なリンクでアクティビティを共有します。
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すべての共同編集者をアクティビティに直接送信します。
すべてのビジュアルアクティビティ機能を確認できます。
もっと読む注 : Lucid の AI 機能は現在すべてのユーザーが利用できますが、将来的には有料契約モデルの対象となる可能性があります。
カスタマイズされた作業環境の作成
チーム向けの強力なカスタムソリューションを作成してワークフローを合理化し、効率を向上。
開発者プラットフォームの強化
昨年、ユーザーやパートナーがチームのワークフローを強化 するアプリやインテグレーションを簡単に構築できるよう、API や Lucid 開発者ポータルなどの新しい開発者リソースを発表しました。これには、Lucid 文書の埋め込み、Lucid 文書へのアセットの埋め込み、Lucid カードによるタスクの視覚化、データの同期と視覚化のためのツール、カスタム図形ライブラリの作成を可能にする API エンドポイントが含まれます。
今回はこれに組織図 API が加わり、組織向けにアプリをプライベートで公開もできるようになりました。
開発者向けリソースをチェック
探索を開始今後も機能を追加予定
この記事で紹介した機能はすべて、チームワークを念頭に開発されました。 Lucid は、チームがワークフロー全体で調整、方向性合わせ、構築を行うのに役立ちます。今回ご紹介した内容はその一部。今後の Lucid ニュースでの発表やさらに多くの新機能にご期待ください。
Lucid について
Lucid Software は、チームが将来を見据え、築くための支援に特化したビジュアルコラボレーションの先駆者でありリーダーです。その製品である Lucidchart、Lucidspark、Lucidscale を活用することで、チームはアイデア出しから実行に至るまで共通のビジョンを抱き、複雑な内容も分かりやすく理解できるビジュアル主体のコミュニケーションをあらゆ る場所から実現できるようになります。Lucid は、Google、GE、NBC Universal などの顧客や、Fortune 500 企業の 99% を始めとする世界中の主要企業にサービスを提供しています。Lucid は、Google、Atlassian、Microsoft などの業界の主要企業と提携しており、創業以来、製品、事業内容と企業文化を称える各種の賞を多数受賞しています。詳細は lucid.co を参照してください。